自分の仕事スタイルの見つめ直すための一ヶ月ブログを休止
WEBディレクターの金川です。
」7月8日にブログ記事を投稿したのを最後に、約1ヶ月間ブログの更新を停止していました。
まあサボってたと言えなくも無いんですが、ニュアンス的にはちょっと違うかな?
実は、ボク自分の仕事に取り組むスタイルというか方向性というか、今現在大きな転換期あるいは過渡期を迎えているんです。
そのあたりがある程度まとまるまで、いったん立ち止まってみようというはっきりとした意思があって、ブログを書くことを停止していました。
そしてこうやって再び投稿するということは、方向性がある程度まとまったということです。
詳しくは日を改めてお伝えしたいと思いますが、ざっくりこんな感じです。
これまでボクは「インターネット屋さん」だったんです。
レベルの高い低いはどうあれ、インターネットという土俵でできることをやるという感じ。
でも今のボクの考えはちょっと、あるいは相当違う。
ボクの仕事の最終的な着地点はクライアントさんに商売繁盛してもらうことです。
そのためにインターネットを利用して広報活動をするわけですが、つきつめて行くとインターネットだけでどうこうなるもんじゃないし、他のアクションと有機的に連動させて初めて結果につながっていくものだと確信しているわけですね。
なのでこれまでの「インターネット屋さん」は卒業して、これからは「集客と販促を強力にバックアップするプロデューサー」としてやっていきます。
まあ、言ったもん勝ち的な気もしますが(笑)
ただ言葉の持つ力はスゴイですし、それを意識するかしないかで結果は大きく変わっていくことを確信しているので、これで良いのです。
さて今日は、ブログを休止(放置とも言う)していた一ヶ月の間にブログはどのような状態でいたのかを、Googleアナリティクスのデータを見ながら、ざっくりと解析していきたいと思います。
WEBの専門家からすると、上滑りな解説になるかもしれないけれど、WEBの入口にいる方からすれば、それなりにあるいは相当に参考になる内容になるはず。
Googleアナリティクスそのものについては以下を参照してくださいね。
Google アナリティクス – モバイル、プレミアム、無料のウェブサイト解析 – Google
過去30日間を対象にアクセスを解析する
まずGoogleアナリティクスのデータ解析の対象とする期間を設定します。
今回は、今日から遡って30日間を解析対象に設定します。
対象期間:2017/07/10~2017/08/08
Googleアナリティクスは自由自在に解析対象期間を設定することができます。
- 今日
- 昨日
- 前週
- 先月
- 過去7日間
- 過去30日間
- 任意の期間を自由設定
とかですね。今回は直近の過去30日間を選択してデータを入手します。
過去30日間のアクセス解析の基本データ
早速ですが、過去30日間の基本データです。
30日間まったく放置していたのに、予想を大きく越えるアクセスがあったことに正直驚きます。
上記データを30日で割って一日当たり平均を出すと以下の通りです。
- セッション 180回/日
- ユニークユーザー 165人/日
- ページビュー 411ページ/日
多いと見るか、少ないと見るかは考え方しだいかな。
下は30日間のセッションの推移です。
なぜかははっきりわかりませんが、土曜日にぐっと落ち込む傾向があるようです。
ビジネスの調べもののために検索からボクのサイトに到達する人が多いからかもしれません。
でも翌日の日曜日はまた回復してる。謎ですね。
アクセスしてきた人は常連さんなのかお初の人なのか
次に観るのは、アクセスしてきた人が常連さんなのかお初の人なのかです。
まあ厳密なものでは無いと思いますが、一定の方向性はわかるので有用ですよね。
- 常連さん 10.7% 529人
- お初の人 89.3% 4,421人
さすがに30日も放置していると、常連さんは見に来てはくれなくなりますよね。反省。
ただ逆に30日も放置していても、検索からやってきて情報を持って帰ってくれる方が約9割という考え方もできますね。
どのようなルートで行き着いたかを知る
次は、ボクのサイトにどのようなルートで行き着いたかを観てみます。
ユニークユーザー基準ではなくセッション基準なので微妙に見解が分かれますが、それでも大まかな方向性は見えるので問題ないです。
ざっくりとした割合でいうと
- 検索から 86.3%
- ブックマークとかから 9.1%
- Facebookとかtwitterでのシェアから 2.9%
- だれかのブログとかの紹介リンクとかから 1.5%
30日間放置していたならではの傾向と言えます。
これが例えば今日のこのブログ記事を、ボクが自分でFacebookのタイムラインでシェア投稿すると、「Social」からの流入がおそらく50%以上に跳ね上がります。
Facebookでの友達たちがアクセスしてくれてるという考え方もできますが、正直言って記事に興味があってアクセスしてくれてるのかどうかというと、少々怪しい(笑)
ご祝儀的にとりあえず覗いてみたよーというスタンスが多いんじゃないかなあ。ありがたいですけどね。
どの記事がよく読まれているのかを知る
最後にピンポイントでどの記事がアクセスされてるのかを観てみます。
下のデータではちょっとわかりにくですね。
ボクのブログではサイドバーにアクセス数トップ5を表示する仕組みを設置してあります。
上のデータを見やすく分かりやすくしたものと考えてもらって大丈夫です。
ワードでチラシを作る情報を提供した記事が一番人気です。それだけ需要があるということですね。
例えばですが「ワードでチラシを作る講座」なんかをボクが開催するときっと繁盛することでしょう。ちょっと考えてみようかな?(笑)
あ、表示されている「いいね」の数は、Facebookでの「いいね」の数と思ってください。
ようするにFacebook友達が押してくれたものです。
検索から来た人は基本的な傾向として「いいね」を押すことは無いので、アクセス数とは無関係です。
Word以外の人気記事は下にリンクしておきますね。
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ホームページとFacebookページを連携させる方法をご紹介
ボクのこれまでの仕事の本丸である「WordPress」関連記事が、TOP5に入っていないのが少々気分的に微妙ではあります。
まあ「WordPress」はマニアックな部類ですし、観てる人はガン見しているのを知っているので良しとしましょう。
ブログは自動で情報発信と提供をし続けてくれるパワフルなツール
30日間放置してきたボクのブログについて、簡単ではありますがいろんな切り口で分析してみました。
その結果、はっきりと分かることはこんなことです。
30日間放置していても、それには関係なくブログはアクセスされ続けて、情報の発信と提供を自動でやり続けてくれる、非常に価値のあるツールである。
ということです。
毎日とは言わなくとも、積極的にブログを活用している所存なので、どうぞ楽しみにしていてください。