ある本との出会いが心に情熱の火を点火することもある。その本は「追い風ライダー」

閃王おすすめ本

「追い風ライダー」の読後の余韻がハンパない(金川調べ)

こんにちは。WEBディレクターの金川です。
実は昨日一冊の本を読み終えまして、その読了感というかあまりの余韻の大きさに少々戸惑っております。
▼その問題の?本がこちら。

追い風ライダー 米津一成 (著)

ペダルを一漕ぎすれば、その瞬間に「会社の時間」は終わり、二漕ぎ目からは「私の時間」だ。
翻訳家の若き未亡人、商社勤めの猫好きOL、ちょっとくたびれたサラリーマン、サイクリングイベントのコース作りに挑戦する男、沖縄出身のおミズの女の子……。別れと出会い、思い出、勇気、そして恋……。自転車を通じて軽やかに繋がるそれぞれの物語。自転車は人生までも遠くへ連れていく。多くの人を新たに自転車のとりこにした人気エッセイストの初のロードバイク小説。

▼この本の購入にいたる経緯については下の過去記事でどうぞ。

Amazonばかりじゃなくリアル本屋さんも素敵。目当ての本を確実に手にする方法も。

感性や相性や好みは人それぞれ

普段のボクは自分が読んだ本の紹介とか、感想なんかをブログに書くことはあまりしないですし、人様に「この本読むと良いですよ」とか勧めたりしません。一部の例外を除いてね。

だって感性や相性や好みとかって、本当に人それぞれですし、ボクには良くても相手にとって良いとは限らないと思うから。
それにその人にとって読む必要がある本であれば、あえて勧めなくてもきっと出会うはずというのもあります。

なので今回もこの「追い風ライダー」良いですよー!なんてスタンスではございません。
じゃあなんで書くのかというと、何らかのカタチでアウトプットしておかないとボクの心が落ち着かないから。

なんかちょっと申し訳ないですね(笑)

自転車に目覚めたころのことを思い出す

本の内容についてはネタバレになるようなことはもちろん書かないんですが、ざっくりとしたアウトラインだと書くと、

ごくごく普通の人々が、とあることがきっかけで自転車と出会って、自転車を通していろんなことに気付いて「生きるって捨てたものじゃないよね」と思うようになり、いろいろあるけど前向いて生きて行こうさ。

というような話です。余計わかりにくかったらすみません(笑)
ちなみに独立した5つの短編の集まりでありつつ、ゆるやかにそれぞれのお話がつながっています。

ボクはこの本を読んでボク自身が自転車に出会って、自転車に魅せられるようになったおおよそ8年前ごろのことを、今日のことのように思い出さずにはおれませんでした。

スポーツ自転車にあまりのスムーズさにビビった

普段乗ってるママチャリと乗り比べて、「つっーーー」っと滑るように滑らかに軽やかに走るスポーツ自転車にあまりのスムーズさにビビったこと。

歩いて上るのさえ考えにくかった高さ50mを超えるメガネ橋を自転車で軽く上れちゃった時のこと。

和歌山県海南市までわけもわからず自転車で往復して、結果的に140km以上走ってフラフラになったけど、自転車で140kmも走れるんや!と妙に感動しちゃったこと。

大阪と奈良の県境の標高460mほどの信貴山を自転車で上って、達成感に満たされてアホみたいに嬉しかったこと。

折りたたみ自転車をバックに収納し嵐山まで電車で運んで、山越えして保津峡沿いに亀岡までサイクリングしたこと。

そんなこんな自転車でいろんな体験をさせてもらって、めっちゃ楽しい思い出になってるのを思い出させてくれたんです。

クルマでは味わえない、かと言って徒歩では行けない距離と景色を見せてもらえたよね、なんてことをたくさんたくさん思い出しました。

半年間サイクリングに行ってません(悲)

ここでカミングアウトするんですが、自転車ファンと名乗っておきながら、ボクは最近ほとんどサイクリングに言ってません(悲)

お使いや市内の移動なんかではもちろん自転車に乗りますが、気がつくとほとんど遠出をしていません。
最後に行ったのは昨年の夏にマウンテンバイクで里山めぐりをしたのが最後です、確か。
どんだけ前のことなんでしょう。。。

▼昨年夏に大学生の息子くん(右)と里山サイクリングした時の図。

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お仕事のボリュームが急激に増えたのと、親しい友人たちといろいろ楽しいことがあったというのが理由なんですが、それにしてもねぇ。

本との出会いは心の情熱に点火させる

もちろん自転車は趣味なので、こうあるべし!なんてことは無いですよね。
でもね、やっぱりボクは自転車が大好きなんです。大げさなことを言うと、ボクという人の20%くらいは自転車でできていると言って良いとおもいます。
そんな中で今回「追い風ライダー」を読んで、ボクの自転車ライフの原点を見つめ直した気がしております。
あー自転車に乗りたい!
いろんなところにサイクリングに行きたい!
山を上ってシンドい思いをしたい!
etc.
そんな情熱の炎がボクの心に点火した瞬間でした。
生きてていろんなことがあるけれど、一冊の本が心の情熱を点火するってスゴいなあって思います。
たぶん自分の中の何かとその本が化学反応を起こすんだろうなあ。
そして心の情熱が燃え盛ることは、自転車うんぬんに留まらず、お仕事もそうだし、生きること全体についても、きっと良い影響を及ぼすということをボクは経験から知っています。
そんなふうに人の生き様にまで影響を与えるなんて「追い風ライダー」にかぎらず本って本当にスゴいなあ。
あ、ただしいわゆるビジネス書はいろいろ考えるところがあってちょっと除外します(謎)
さて!そういうことで、自転車もお仕事もその他のこともとにかく楽しんでがんばろう!
※今年に入ってハンパなく増量しておりまして、今のままでは自転車用ジャージがピチピチなので、減量にも合わせて取り組ませていただく所存です(苦笑)