自分が大切にしている思いを名刺で表現する

ビジネス全般

名刺を強力な販促物であると考える

アイキャッチ2品質工学のヨクスル株式会社 | 品質工学を活用して、売れる新商品の開発を支援し、「強い開発組織を作る」専門家です。
 
先日から進めていた、高木正和コンサルタントの名刺の編集がやっと完了しました。
そのやり取りや推移をブログに書いても良いよと、高木コンサルから許可をもらったので、今日はそのことを書こうと思います。
よくある当たり前の名刺を作るだけなら、既成のテンプレートに要項を当てはめて行って、ちょちょっとデザインを施せば、簡単に出来上がるんですけどね。
 
しかし、販促物をつくる際の三大ポイント、

  • 誰に伝えたいのか?
  • 何を伝えたいのか?
  • どうして欲しいのか?

を、ばっちり腑に落ちてしまった今となっては、「お手軽にちょちょっと作っちゃう」わけにはイカンのです。
 
しっかりとヒアリングをして、高木コンサルが大切に思うことをしっかりと表現してあげたいし、強みや独自性もアピールさせてあげたいし、また名刺を受取る側の人にも、思いが伝わるようにしてあげたいし。
まあ正直言うと、時間も手間もかかります。そしてそれに見合う費用も掛かっちゃう。
なので、激安名刺なんかでよくある、
「100枚で○○円でスピード仕上げ!」
とかとは、次元が違うというか、桁が違う費用がかかりますね。
でもこれは当然です。
今回高木コンサルのために作った名刺は、ただの名刺じゃなくて、れっきとした販促物ですから。
 
以前も紹介したけど、エクスマ(エクスペリエンス・マーケティング)を提唱されてる藤村正宏先生のブログ記事を、またまた紹介します。
 

(引用)アプローチしなければ売上は上がりません-マーケティングコンサルタント藤村正宏ブログ
http://www.ex-ma.com/blog/archives/439
一番カンタンな販促物があります。
それは「名刺」です。
もしあなたの会社に「名刺」があったら、それを販促物と考えること。
これが意外と売上や規顧客獲得につながるのです。
名刺というのは、あなたの会社の「販売促進物」。
だって名刺を渡すというのは「機会」です。
ものすごいチャンスなんです。
だって、ダイレクトメールだと捨てられる可能性もあるけど、名刺交換したときに目の前で名刺を捨てられてことってありますか?
ありませんよね、普通。
名刺は販促物と考えると、大きな力があるのです。
初対面の人に、あなたの会社や商品を売り込むチャンスです。

 
ということなんです。名刺の概念が書き換えられてしまいますよね。
 

名刺に「個」出す。独自の思いを表現する

実は今回、高木コンサルの名刺を制作するにあたっては、ほぼ同時進行で制作していた会社案内パンフレットの、ダイジェスト的な内容を名刺に盛り込むつもりでした。
そのためには通常の名刺サイズでは厳しいというか無理なので、記事スペースを多く取れる「二つ折れ4ページ名刺」で、編集を進めていました。
そして、もうちょっとで完成だなというところで、高木コンサルからこんな要望を貰ったんですよ。
「自分には仕事と生き様について大切にしている思いがある。それを少しでいいから名刺に反省させてほしい。」
ということです。
具体的にそれは何かというと、以下の高木コンサルが自分で書かれた文章なんですね。

品質工学は佛の道に通じてるんだと思うんです。
人生は苦なり。
苦しみとは、自分の思い通りにならないことなんですね。生まれた家が裕福とか貧乏とか自分ではどうしようもありません。
男前とか不細工とか背が高いとか足が短いとか遺伝子を呪っても仕方がありません。景気が悪いとかお客がわがままとか嘆いてみても何も変わりません。
人生は自分の思い通りにならないことばかりってお釈迦さんが悟られたんです。
それで、諦めるんではないんです。思い通りにならないことは悪いことばかりではないってことに気づけよとも仰ってるんですね。
心臓は自分の思い通りに動かすことも止めることもできません。
呼吸だって同じです。いちいち考えて息を吸ったり吐いたりしたら熟睡できませんね。
不思議な力で生かされてることに感謝するしかないですよね。
感謝する人は恩返ししたくなります。誰に、何に、どうやって、恩返しするんでしょう。
それが仕事だと思うんです。
自分以外の誰かのために、今自分ができる精一杯のことを提供する。そのためにこそ品質工学なんですよ。
お客さんがどんな場所で使うか、どんなふうに使うか、製品を設計する人はコントロールできないですよね。
設計者ができることは、お客さんが、いつ、どこで、どんなふうに使っても、製品が同じように使えるように一番よい設計条件の組合せを考えることなんですよ。
大きさや形、材料や素材、回路やプログラム、設計者が自分の思い通りに選べる条件ってあるんですよ。
ただ、どの組合せが一番いいのか、それを早く、確実に見つけるのが品質工学という手法なんです。
人生は苦なり。
他人は思い通りにならない。でも自分のことならなんとかできる。設計者には、どうしようもないことに対して、設計者なら、なんとかできることの中に答えがある。
品質工学は佛の道に通じてるんだと思うんです。
だから品質工学の考え方で開発すると、うまくいっちゃうんだと、確信してるんです!

ということなんですね。あ、興味がある人だけ読んでくれれば良いですよ。
 
私自身は「佛の道」ついては、よく分からないというのが正直なところ。
ただ高木コンサルにとっては、アイデンティティそのものなんだろうと思います。
たぶん、仕事をするにも、日々生きていく上でも、すべての基準というか規範になってる、ココロの核なんだろうなあと。
 
でも、こんな大切なもの、ちょっとダイジェストで名刺に書くなんて、出来ないですよね。
なので、ちょっと乱暴な気もしないではないけれど、全文を名刺に記載することにしてもらいました。
元のプランの「二つ折れ4ページ名刺」から急きょ変更して、「三つ折れ6ページ名刺」にチェンジです。
「三つ折れ6ページ名刺」だとなんとか上手く収まりました。良かった。
 

分かってくれる人と付き合えば良いと思う

「佛の道」について名刺に書いちゃうと、たぶんですけど「なんだこれ?わけがわからない!」という人が沢山いると思います。
でもこれが高木コンサルの核心部分なんだから仕方がない。
と同時に、「なるほど。伝わるな。」という人もきっと沢山いると思います。知らないけど(笑)
だから、理解してくれる人、共感してくれる人と関与していけば良いのではないでしょうか。
なんて、ちょっとエラそうですみません・・・
というわけで、今回一旦完成した名刺の原稿がこれです。小さいから分からないと思うので、何となくで大丈夫。
高木コンサル名刺
 
ちょっと固すぎな気もしますし、何より文字が多いです。でもそれは仕方がないかな。
いろいろ課題を感じないわけではないけれど、現時点においては、まずは最善の結果とさせていただきましょう。
ちょっとしてから、考えが変わったり、もっと良い考えが出てくれば、またいくらでも作り直せば良いんです。
なんと言っても、このボクが付いていますからね。
というわけで、なかなかに個性的な名刺について書かせてもらいました。
今日印刷工場に出稿したから、4日後には仕上がるはず。楽しみです。
 

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