Wordワードでチラシを作る vol.5:「行」と「段落」のルールを無視する

印刷デザイン

今回からは具体的なコツをお伝えしていきます

ほとんどの人が自分のパソコンに入れていると思うWordを使って、自分の手でチラシを作る企画の5回目になります。
いつまで続くの?という声が聞こえてきそうですが(笑)
おそらく10回くらい続くのではなかろうかというのがボクの予想であります。
「Wordワードでチラシを作る」記事一覧
さて前回までで、Wordでチラシは十分作ることができるということと、チラシを作るにあたって必要となる写真やイラスト、そしてフォントの入手方法についてお伝えしました。
いよいよ今回からは、実際にWordを使ってチラシを作っていくためのコツなどを具体的に紹介していこうと思います。
楽勉チラシ小

Wordには「行」と「段落」のルールがある

Wordというアプリは、そもそもお手紙やレポートなんかを作成することを目的としているアプリなんですよ。
なのでお手紙やレポートを書く分には、とても便利でスムーズに気持ち良く使うことができますね。
でも今回のように、チラシをデザインしようとすると、Wordの通常の使い方だといろいろと不都合が出てきます。
ではどんな点が不都合なのかと言いますとそれは、「行と段落の機能」です。
具体的に説明しますね。
Wordを開くと、お手紙やレポートを書くためのA4の用紙をイメージした画面が出てきて、用紙の上に文字を入力していくことができます。
まあこんな感じですね。
ワード・基本
そして上の図の通りに全ては「行」と「段落」という考え方に基づいて使うことになります。
でもこの「行」と「段落」のルールの中で、チラシなどをデザインしようとすると、今度はそのルールが邪魔になって自由にデザインすることができないんです。
例としてある図を文中に挿入してみますね。
画像挿入
 
こんな感じで、挿入した図もきっちり「行」の中に組み込まれています。そして文字や文章は挿入した図を回りこむように配置されるんですよ。
これ自体はワードの機能の一つですので、決して良いとか悪いとかではないんです。
趣味の会の会報などでよく見かけるスタイルですし。
ただ会社やお店の販促PRで使うチラシとなると、やはり少々素人っぽさを感じますし、イケてないと思うのが正直なところです。

「行」と「段落」のルールを無視する

なのでチラシのデザインを行うにあたっては、この「行」と「段落」のルールを完全に無視します。
先の画像挿入例で言うと、挿入した画像をクリックすると、画像の横に「レイアウトオプション」ボタンが出てきます。(ワード2013の場合です)
前面へ
 
基本は「行内」になっているはずです。
そして行の中から画像を抜けださせるために、「前面」に変更します。
すると画像は行のルールから抜け出せて、完全に自由に配置することができるようになります。
言わば、文面の上で宙に浮いている感じですね。
フロート
下の文面の文字が画像で隠れていますが、チラシをデザインする時は文字や文章も、行や段落とは別の使い方をするので大丈夫なんですよ。

Word2011での「行」と「段落」のルールを無視する方法

上の例では、Wordのバージョンが2013を使っています。
しかし一つ前のバージョンのWord2011では、画像の横に「レイアウトオプション」ボタンは出てきません。
なので下の図のようにすると出来るはず。
2011
 
図ではWord2013で行っているので、2011とは多少異なるところがあるかもしれませんが、基本の使い方は同じなので、そのへんは臨機応変にお願いしますね。
Macの場合は現時点ではWord2011が最新版だったと思います。
これでWord上で画像を自由にレイアウトする方法は大丈夫ですね。
次回は挿入した画像などを重ね合わせてレイレイアウトする方法をお伝えする予定です。
「Wordワードでチラシを作る」記事一覧
 

コメント