Wordワードでチラシを作る vol.12:オフセット印刷を「グラフィック」に依頼した理由

印刷デザイン

今回からオフセット印刷の具体的方法に突入いたします

ほとんどの人が自分のパソコンに入れていると思うマイクロソフトWordを使って、自分の手でチラシを作る企画の12回目です。
Wordでチラシをデザインするテクニック的なことは、前回までで完了したので、今回からはいよいよ実際にオフセット印刷をネット印刷サービスに依頼する方法を紹介していきます。
まあ手順通りに進めれば意外にカンタンなんですが、普通の人にとって「オフセット印刷」と聞くだけで、専門用語っぽくて、敷居が高そうに感じるんじゃないかなと思います。
だってかつてのボクがそうでしたから。でも大丈夫。ボクのこの記事通りにやればきっとできますよ。
「Wordワードでチラシを作る」記事一覧

オフセット印刷って何ですか?

ボクたちが普段「印刷」というと、広い意味で次のようなものがあると思うんです。

  • パソコンとプリンターで印刷。
  • コピー機で印刷。
  • 印刷会社で印刷。

まあこんな感じでしょうか。
「プリンターで刷るのを印刷とは言わないよ」というご意見もあるでしょうが、そこは人それぞれということで。
そして上の「印刷会社で印刷」というのが、今回紹介するオフセット印刷のことだと考えていただいて大筋大丈夫です。
豆知知識的に紹介しますと「印刷会社で印刷」する方法としては、オフセット印刷以外にも

  • 超高性能なカラーコピー機みたいなので印刷する「オンデマンド印刷。
  • Tシャツにプリントするような「スクリーン印刷」

などなど、他にもいろいろあるんですが、きりがない(笑)のでそこはスルーさせいただきますね。
この「Wordワードでチラシを作る」シリーズは、プリンターで印刷しちゃう手作りチラシではなくて、大量に印刷して配布することを目的としたオフセット印刷まで行くつくことを目的としているので、今日ご案内するのも、もちろんオフセット印刷です。
そしてオフセット印刷ってどのようなものかというと、みなさんが普段目にしている次のようなものです。

  • 新聞に付いてくる折り込みチラシ。
  • 会社案内とかパンフレットとかカタログとか。

ようするに「あーこれ印刷だね」と思うようなやつのことです。
説明になってなくてすみません(笑)

ネット印刷サービスを利用する

というわけで、これまでのシリーズで解説させていただいた通り、Wordを使ってオリジナルチラシのデザインが完成したわけですが、次のステップとしてその原稿をオフセット印刷すべく、印刷会社に依頼することになります。
さて依頼する印刷会社ですが、これについてもいろんな選択肢が考えられます。
以前であれば近隣の印刷会社さんとか、知り合いの印刷屋さんとかも選択肢に挙げられますね。
しかしこの「Wordワードでチラシを作る」シリーズは、とにかく極力DIYに徹して、費用と時間を節約することをメインテーマとしていますので、結論から言うと、インターネットで印刷通販を行っている印刷サービス会社に依頼することにします。
今回ボクが候補にあげたのが次の2社です。
印刷のことなら印刷通販【プリントパック】
印刷通販のグラフィック|各種印刷やオリジナルネットプリント
どちらもボクがこれまで何度も利用してきて、大きなトラブルもなく、印刷のクオリティもそこそこ満足していまして、何の問題もありません。
なので、信頼とまでは正直行きませんが、まあ安心して頼めるところかなという印象です。
実は上記2社以外にも、ネット通販サービスを提供しているところはいくらでもあるんですが、それを言い出すとキリがないですからね。
そしていろいろ検討した結果、今回は「グラフィック」を選ぶことにいたしました。
グラフィック

「グラフィック」を選んだ理由

プリントパックもナイスな会社だとおもうんですが、最終的にグラフィックにした理由を整理して書いてみました。

付き合いが長い

ボクが今の印刷デザインの仕事を始めた十数年前からお付き合いがあるんです。
そしてグラフィックがネット印刷通販をスタートしたのも同じころだんですよ。
なのでその意味でもボクにはちょっと思い入れのようなものがあるんですね。まあ簡単に言うと、ちょっと好きなんですよ。

「Office入稿」専門の部署がある

Wordというのは、マイクロソフトOfficeというアプリケーションのラインナップにうちの一つなんです。
そしてOfficeには他に、ExcelとかPowerPointとかあるんですが、それらのOfficeで作ったデザインデータの印刷を受け付ける専門のコーナーがあって、グラフィックの社内でも専門の部署とスタッフがいてはるもよう。
オフィスデータやデザインテンプレートからの印刷ならグラフィック・ビズ
カスタマーセンターのお問い合わせ電話番号も「グラフィック・ビズ」専用回線なので、なにか本気さのようなものを感じます。気のせいか?(笑)

電話で問い合わせした時の対応がナイス

「Wordワードでチラシを作る」シリーズの一環として、先日実際にオフセット印刷を手配するのに先立って、いくつか確認しておきたいことがあったので、カスタマーセンターに電話をかけていろいろ教えてもらったんです。
それも1回ではなくて3回も。トータルで30分ほどしつこいほどに(笑)やりとりさせてもらいました。
おかげさまで疑問点はすべて解消し不安なく入稿を行うことができました。
またスタッフさんの対応も丁寧でとてもナイスでした。
ネット通販サービスと言っても、こうやってちゃんと質問できて、しっかり回答をもらえるって大きいなと思った次第です。

注文と入稿の方法が分かりやすい

一度通して注文と入稿をしてみたボクだからこそ言えることだと思うんですが、はっきりいって分かりやすいです。手順通りにやればカンタンです。
これはついては次回詳しく書ければいいなと思っています。

最終的な仕上がりを事前に詳しく確認できる

実際の注文確定以前に、データを入稿して、その最終的な仕上がりを大きな表示のPDFデータで事前に確認することができます。
このおかげで「出来上がってみたら思ってたのと違う・・・」なんてことが無くなりますよね。
これについても次回以降に。

塗り足しをグラフィック側で処理してくれる

これはちょっとマニアックな話になるのでスルー可ですよ。
印刷工場の現場にて、印刷して裁断する際に、裁断位置がごくごくわずかにズレることがあるんです。
なので裁断位置ぎりぎりのところに印刷の色や柄があると、そこが見切れて白い紙の生地が出ちゃうことがあるんです。
なのでボクたちプロは、色や柄をあえて裁断位置から外側に数ミリはみ出させておくんですね。
そのテクニックを「塗り足し」と言うんです。
塗り足し無し
塗り足し有り
でも今回使ってるアプリケーションWordには「塗り足し」なんて機能はありません。
裏技的に「塗り足し」するテクニックはあるんですが、普通の人にはハードル高すぎますし、はっきり言うとたぶん無理。
ただ今回、マスタマーセンターで確認したところによると、グラフィック側で「塗り足し」を自動処理で行っているので大丈夫という回答をもらいました。
これって小さなことのようで、ボクからするととっても大事なことなんですよ。
そして一般の方にはハードルの高い「塗り足し」を、先回りしてクリアさせている点に少々感銘を受けたボクです。

プリントパックと比較した?してない?

プリントパックも決して悪くないと思うんです。事実ボクもよく利用してますので。
ただWordデータ入稿については、あくまでボク個人の印象としては、少々わかりにくいかな?情報が分散してるかな?と思いました。
そして「塗り足し」について情報を得ることができなかったのが少々残念かもしれません。
ただ一番大きいのは、グラフィックですべて課題をクリアして満足してしまって、他がどうこうという意識が失せてしまったということですね。
お値段はというとプリントパックのほうが安価ですよ。
例えば以下の条件でお値段を調べてみます。
A4チラシ
片面カラー印刷
コート90kg
7日納期
枚数1,000部
グラフィック 2,880円
プリントパック 2,030円
このくらいの価格差なら、ボク個人の考えとしてはグラフィックに依頼します。
理由は先に述べた通りです。
ただ繰り返しになりますが、あくまでボクならということなので参考程度にしてくださいね。
ということで、ネット印刷サービスの選択についてご紹介しました。
次回は、具体的な手配方法についてお伝えしますね。
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