PCでいろんな文書を作ったりデザインをする際に、TPOに応じてフォント(字体)を使い分けると表現力が格段にアップするんです。
フォントによってはデザインのイメージががらっと変わったりしますからね。
と同時に、WindowsにしてもMacにしても標準の状態では、最低限のフォントしか入っていないんですよ。
なので今回は、使ってみたい、追加してみたいフォントを入手する具体的な方法を、お伝えすることにいたしましょう。
プロが使うモリサワフォント(あくまで参考)
モリサワという、パソコンが普及するずっと以前からフォントを作ってる、超老舗のフォントメーカーのフォントです。
印刷デザインにばりばり使える、クオリティの高いフォントが641書体使えるというもの。WINDOWSもMacも共通で使えます。
印刷とかホームページ制作とか、デザインに関わる仕事をしているプロのほとんどが使ってるんじゃないかな?
MORISAWAPASSPORT ONE|フォントライセンスネット販売 | モリサワストア
ざっくり言うと、1年ごとの契約でだいたい5万円前後します。一般の人には考えられない金額でしょ。
1年5万円ということは、毎月4千円ちょっとですね。プロなら仕方ないかな。
でもね、プロならいざしらず、一般の方はこんなのは必要ありません。というか普通買わないですよね。
プロはこんなのを使ってるよという感じで、あくまで参考として紹介させていただきました。
フォント集をパッケージで買う
上にあげたプロ用のフォントは普通の感覚からすると、非現実的な値段がしますが、一般の方むけのフォントはびっくりするくらいリーズナブルな値段で買えるもよう。
↓Amazonのフォント集のページです。
Amazon:フォント集 / 素材・データ集: PCソフトストア
ということでいろんな種類があるんですが、ボク的にこれじゃ良いんではあるまいか、というのを紹介します。
DynaFont TypeMuseum 3728 TrueType Win/Mac
ダイナフォントというなかなかな老舗のフォント集です。
お値段はAmazon価格 7,571円(現在価格)リーズナブルですね。
3728種類のフォントが使い放題ってモノスゴイです。まあそんなに使いませんが(笑)WINDOWSもMacも共通で使えます。
ボクもこれのちょっと前のモデルを持っていまして、特に問題なく使えていますよ。
これがあれば、当面はいろいろなことが出来て楽しめるので、良いんじゃないでしょうか。
無料で使えるフォントをダウンロードする
フォントに7,571円も払いたくないねん、というアナタにおススメな方法です。
無料で使えるフォントのことを「フリーフォント」と言いまして、フリーフォントを配布しているサイトが、インターネット上にいっぱいありますね。
それらをひとつひとつ当たるのは大変なので、それらをまとめてみることができるホームページがあります。
これはめっちゃありがたいです。
ゴシック体、明朝体、丸ゴシック体、手書き風、などなど非常に盛りだくさん。Macもだいじょうぶ。
リンクされている配布サイトに行って、ダウンロードしてという手順が必要なので、ちょっと手数ではあるけれど無料には代えられませんね。
ここで入手できるフォントで、ほとんどのことができてしまうんではないかな?
ボクもたまに手書き風フォントなどをここで入手することがあります。ありがたいです。
ただ無料なだけに、ちょっとネックになることもありますよ。
無料で入手できるフォントには限界がある
日本語ってものすごい数の文字があるでしょ。特に漢字。有料のフォントでは、素晴らしいことにそのほとんどを網羅しています。
かたやフリーフォントの場合は、カバーしきれていないフォントも多いです。例えば小学校で習う漢字までとかですね。
英数専用フォントなら、楽々網羅できるんだろうけど、漢字の場合は数がハンパないのでカバーしきれないのは理解できます。
フリーフォントはこのへんを理解したうえで使うことが大切だなと思います。
あ、それと、いらないボタンを押すと、ヘンなところに飛んでいくことがあるかもしれないので、それだけは気を付けて。
というわけで、フォントの入手方法についてお伝えしました。
いろんなフォントをあれこれ使えるようになると、表現力が高まるし、何より楽しいですよ。
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