高級な懐石料理は作れないけど、美味しい親子丼を作ろう

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スゴい人やモノを見ると自分を小さく感じてしまいがち

Webと印刷のデザイン関係のお仕事をしているボクですが、勉強のためであったり、情報収集のためであったりで、よそ様のWebサイトやチラシ・パンフレットなんかを意識的に見るようにしています。
自分が行うWebサイトのデザインは、これまでの経験とか蓄積とかの自分の中にある引き出しの中身で作ります。
全くのゼロから、何かが閃いたり、降ってきたりすることは無いと思います。いや閃いたと思うことはありますが、たぶん気のせいです。
外部から入ってきた情報と、自分の中にある何かが結びついて、「閃いた!」と思うんだと思います。
なので、そのためにもよそ様のデザインを見たり、研究したりすることが欠かせないんです。
パクるとかではなくて、オマージュであったり、ヒントをもらったりということです。
ただ、よそ様のものを見たりすると、時と場合によっては自分のレベルとの埋まりそうもない差を痛感して、すごく凹んだりしかねないので注意が必要なんです。
大企業の最新の技術やテクニックを駆使したすごくカッコ良くて、機能的にもスゴいWebサイトとか。
オマージュしようと思う以前に、技術的に自分がそのレベルに達していないことに気がついてしまうこともあります。
coolweb
規模の大小を問わず、いかにも若いセンスあふれる、非常にクールなデザインで作られたWebサイトであるとか。
ああ、このデザインを作るセンスは無いなあとか。このレベルのものを作るには相当な時間と経験が必要だと感じたりですね。
スゴい人たちがいるもんだなあ、自分って全然まだまだだなあ、という感じで自分を小さく見てしまいがちなんですよね。
でもね、がんばって成長しようと思うなら良いんだけど、自分はダメだなあと凹んでいても、良いことなんて何もないよと今はボクは思っています。

高級な懐石料理は作れないけど、美味しい親子丼を作ろう

懐石
私にオファーをくださるクライアントさんは、現在のところほぼ100%中小企業さんであったり、小規模商店さんです。
なぜなら、そういう方々のご商売をWebサイトや印刷物を通してバックアップすることが楽しいから。
そして現場の最前線で頑張られている方ばかりで、そんな人たちが好きなんですよ。
そんなクライアントさんたちが求めておられるのは、最先端のデザインや技術やテクニックでは無いです。
逆にベタで、ローテクでも良いから、現場で今日明日役に立つ販促物や仕組みなんです。
そういうことに対しては、日々勉強しつつではあるけれど、とにかくボクでもがんばれば、何とか役に立つことができる自信があります。
いわば、高級な懐石料理なんかはとっても作れないけれど、美味しい!と言ってもらえる親子丼は作ることができるということです。
そして高級な懐石料理ではなく、美味しい親子丼が食べたい人が確実に存在するということなんです。
親子丼
ただ、ここで外してはいけないのが、あくまで「美味しい」親子丼であることが必須です。
まずい親子丼を出すなんて、お商売以前の問題だと思うからです。
言い方を変えると、遠くに見えているぼんやりとしたモノを追いかけるよりも、目の間にハッキリと見えているモノに全力で取り組もうといういうこと。
もちろん新しい技術やデザインやテクニックもしっかり勉強しつつですね。
そんな思いと気持ちで、たんたんと粛々とがんばっていきたいなと思ってるんです。

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