必需品は安いほど良いけど、欲しいものは値段があまり気にならないのはなぜだろう

ビジネス全般

先日、とある家電製品が壊れちゃったんです。
たいしたものでは無いんだけど、無いなら無いで困るので、Amazonや価格com、はたまた家電量販店の通販サイトなんかを調べまくったら、ジョーシン電機が一番安かった。
なので、我が家に一番近いジョーシン電機に電話して、値段と在庫を確認して、直接買いに行ってきました。
安く買えたのは確かなんだけど、その価格差は1,000円くらいですかね?
買いに行く手間と時間を考えたら、Amazonのほうが結果的に良かったんじゃない?と思わなくもないですが、すぐ欲しかったので、まあ良しとしましょ。
そしてジョーシン電機からの帰り道、ふと思いついて、近所といえば近所の「粉浜商店街」(大阪市住之江区粉浜)によってみる事にしました。
この粉浜商店街は、今どきにしては珍しく、シャッター閉まってる率がとても低くて、なかなかに活気のある商店街なんです。
そんな商売の空気に触れることは、とても勉強になりますしね。
と言いながら、これまでは通ったことは数回あるんだけど、買い物をしたことは無かったですよ。
まず立ち寄ったのは、明治43年創業の井川豆腐店。
豆腐店
おおさかめっけ:美味しい豆腐あります-井川とうふ店
地域では、けっこう有名なお店です。
これまで、必要も理由も無いので、買ったことなかったです。
でも、前を通ったら、なぜか欲しくなりました。
徳松豆腐
一丁350円します。高いと思うかどうかはアナタ次第(笑)
詳しくは書かないけど、出来上がるまでのあれこれを知ると、安いくらいじゃない?
あ、もうファン化してますね。
じゃんぼがんも
大きい「ひろうす」。大阪じゃ、「がんも」のことを「ひろうす」って言うんです。
直径10センチくらいあって、銀杏はじめ野菜がごろごろ入ってる。
次にふらりと立ち寄ったのは、韓国食材のお店。
韓流食材
ここのオモニが、私の押している自転車を見て、
「兄ちゃん、かっこエエのん乗ってるな!」
と声をかけてきはった。
気分がイイのと、旨そうだったので、チヂミを三枚購入。
最後は小さな惣菜店。
惣菜店
外から見てて、こじんまりとして、いい雰囲気を醸し出していたので、入ってみました。
手作り感全開で、とてもいい感じです。
大型スーパーの惣菜コーナーで、ずらりと整然とならんでいる惣菜とは、何かが違うね。
天ぷらも目の前で揚げてはるし、人の顔が見えることが、鍵なのかもしれないな。
で、最終的に、こんな感じ。
買い物
なかなかこんな人いませんよ(笑)
さて購入金額はというと

  • 豆腐屋さんで、1,700円。
  • オモニの店で、1,050円。
  • 惣菜店で、500円。
  • 合計で、3,250円。

ジョーシン電機で家電製品を安くかった分が全部飛んでいってますよ!
でもね。これでイイんです。
家電製品を買ったのは、必要があって、買わなければいけなかったから。
おなかがすいたから、食べる。みたいな。
でも、商店街でのお買い物はそんなんじゃなかったです。
買わないといけない理由も必要も無かったしね。
でも、あんなことや、こんなことがあって、欲しくなって、買いたくなったんです。言ってみればお楽しみというかレジャーみたいな。
あ、でも家電も、欲しくなって買いたくなるパターンもありますね。
こんなところが、微妙なところなんだろうな~
エクスペリエンスマーケティングを提唱されてる、そしてボクが尊敬敬愛する藤村正宏先生が、ちょっと前のブログで「ほんまそうだな~」唸っちゃう記事を書かれてたので、紹介させていただきますね。
人間には3種類の消費欲求がある。それを分けて考えること。
 
「安い、早い、在庫、品数とかはさておき、
どうしてもアナタから買いたい。アナタに頼みたい。」
と言ってもらうようにならないとなあと思います。そんな状況ってお客さんもボクも幸せだなあ、きっと。
そして、どうやって、それを実現するにフォーカスしていかんとなるまいと思う次第です。
 

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