前回の記事では、企業やお店が、やんわりとお客さんとつながるために、Facebookを利用することが、少しづつ、しかし確実に浸透してききているということを書きました。
今回は、会社やお店がどのような方法で、自分のところのホームページとFacebookを、連携させているかがテーマです。
連携先はFacebookページがおすすめ
Facebookには、個人ページとFacebookページの二種類があります。
銀行に例えて言うと、個人名義の口座と、会社名義の口座の違いと思っていただけると良いと思います。
個人ページとFacebookページについては日を改めて詳しく書いてみたいですね。
さて、ホームページから連携させる先は、Facebookページがおすすめです。
お店や会社が、お客さんとつながることが目的ですから、やはりFacebookページですよね。
↓Facebookページの例として、保険クリニックくずは店さんのFacebookページを紹介させていただきます。
Facebookページ: 保険クリニック くずは店
こちらは、オーナーさんと店長さんが、それぞれアメブロで毎日ブログを書かれていて、Facebookの個人ページと、Facebookページで積極的に情報発信なさってます。
とても素晴らしいなと思いますね。
バナーボタンでFacebookとリンクする
これが一番簡単な方法です。ホームページ上に、Facebookページへのリンクを設定したボタンを設置するだけですね。
↓プレーンなバナーボタンの例。
↓オリジナルなバナーボタンの例。どちらも私が制作しました。
プレーンなボタンより、ちょっとだけオリジナルティがありますね。
さてこの方法、シンプルで良いと思うんですが、クリックしてもらって初めてFacebookページを見てもらえます。
逆に言うと、クリックされないかぎり、Facebookページを見てもらうことができません。
なので、ホームページ上に、バナーボタンを設置することは、必須ではありますが、これだけでは、ちょっと弱いと言わざるを得ないです。
「Like Box」というプログラムを利用する。ただし2015年6月23日終了。
Facebookが提供してくれていた「Like Box」というプログラムがあります。
ホームページに特定のコマンドを埋め込むことで、ホームページ上に、Facebookページの抜粋を表示することができる、優れモノです。
プログラムがどうとか、コマンドがどうとかは、なんとなくそんなものという感じで大丈夫ですよ。
↓「Like Box」の表示例です。保険クリニックくずは店さん、ありがとうございます。
ホームページ上の所定の場所に、自動的に表示されます。
クリックなどしてもらわなくとも、自然と目に入ってきますので、バナーボタンでリンクする方法よりも、圧倒的に訴求力がありますね。
ただ、「Like Box」は、2015年6月23日でサービスを終了する旨、Facebookがアナウンスしていますので、今から導入するのは現実的ではありませんね。
https://developers.facebook.com/docs/plugins/like-box-for-pages
今「Like Box」を利用している人は対策が必要
ちょっと心配なのは、自社・自店のホームページを制作会社さん等に外注されたりしてる方に対してです。
「Like Box」の機能で、ホームページ上にFacebookページ抜粋が表示されているのにも関わらず、「Like Box」自体のことを知らされていなければ、対策のしようがありませんね。
その場合、原則2015年6月23日以降は、ホームページ上にFacebookページ抜粋が表示されなくなります。
ただちにどうこうということはありませんが、気に入っておられる場合は、残念な思いがするでしょう。
ですので、心当たりがおありの方は、対策されることをおすすめします。
具体的には次の項目をご覧ください。
「Page Plugin」というプログラムを利用する。
Facebookが新たに提供を開始したプログラムが、「Page Plugin」です。
これまでの「Like Box」と基本機能は同様ですので、「Like Box」のマイナーチェンジ版と考えていいと思います。
↓「Page Plugin」の表示例です。再び、保険クリニックくずは店さん、ありがとうございます。
見た目も「Like Box」とほぼ同じなんですが、なぜか横幅が、最大でも500pxに限定されているので、こじんまりした感じになります。
こればかりは、Facebookの仕様なので、仕方がないですね。
「Page Plugin」の設置方法については、次回に持ち越しです。
今日はここまで。
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